Abusan’s Journey

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武道館で見た光の話 - 如月千早武道館単独公演「OathONE」感想

おはこんばんちは、あぶさんです。
この記事は、2026年1月に行われた如月千早武道館単独公演「OathONE」を配信と現地で見て、自分自身が千早Pとして救われたという話。

※2026/02/27 一部加筆訂正

ライブまでの道のり

千早単独公演が発表されたころ、自分のプライベートはなかなかカオスなことになっていた。簡単に言えば、数ヵ月単位で収入が半減することがほぼ確定していた状況で、特にコストのかかる推し活などというものにかける余裕は無かった。もちろんアイマスにかけられるコストも大幅減であり、数カ月先のライブのために数万円の出費なんて考えられる状況ではなかった。
それ以外にもいろいろとあってアイマスとの距離を取っていたこともあり、千早Pとしては千早単独に行きたいという思いはあったものの、現地へ行くという考えはありませんでした。

プライベートの諸問題が少し落ち着き、ライブへ行く余裕が生まれたのが2026年の9~10月ごろ。まだメモリが安かった時期だ。このあたりからアイマスとの距離も少し縮まり、久しぶりにライブに行こうという気持ちが出てきた。やはり心の余裕というものは趣味を楽しむうえで重要ということなのだろう。
このタイミングでOathONEとMOIW2025に申し込み、結果は MOIW2025 DAY1以外全落ちだった。倍率も高いし無理もないかと諦めていたのだが、DAY2の追加公演のみアソビストア一般会員3次先行が行われるという情報を聞きつけ、友人の協力もあって無事にチケットを確保することができた。今思えば、このDAY2のチケットが確保できていなければ、この記事を書くこともなかったのかもしれない。

1/24公演(DAY1)

DAY1はチケットを確保できなかったためストリーミング配信だった。
自分は遠征する際に移動日を必ず設けている。これは、予定当日に焦るようなスケジュールを組みたくないからということと、ホテルで1泊して万全な状態で楽しみたいという考えからです。
つまり、DAY1は移動中だったのだが、ZX707でストリーミング配信を聴きながら関東へ向かった。ちょうどR1からR246に入り、御殿場を抜けて相模原へと向かう道中であったと記憶している。

DAY1は、想像した通りの如月千早武道館単独公演だった。それは本当に素晴らしい内容だったと思う。 でも、自分の中にある何かと、画面に映る千早が、どこか違うように感じられてしまった。その僅かなズレが自分の中でうまく消化できず、喉に引っかかった魚の骨のように違和感として残ってしまった。担当アイドルの武道館単独公演という最高の舞台を見ておきながら何を考えているんだろうと。いわゆる自己嫌悪というやつなのかもしれない。

今思えば、OathONEというライブのテーマを理解できていなかったのだろう。アイマスというコンテンツは様々な世界線があり、千早というアイドルも世界線の数だけいる。OathONEの千早はどの千早なんだろうということばかり気になってしまい、Pとして如月千早に向き合うことができていなかったんだろうなと。
ここで詳しくは書きませんが、OathONE前の1ヵ月はライブが控えているとは思えないほどにモチベが低い状態が続いていました。そのような精神状態がもろに影響したのかもしれません。

とはいえ、明日は現地参戦を控えているため、気持ちを切り替えて現地を楽しもうと考えながら眠りにつきました。
この時の自分は思いもしませんでした。武道館で見た光に救われるとは。

1/25公演(DAY2)

DAY1が心に響かなかったことは一旦忘れて、とにかく現地を楽しもうという気持ちに切り替えました。
ミリオン9th以来、3年ぶりの武道館。席は北の1階席で、ミリオン9thの座席とは正反対でした。現地にいるという実感が湧いてくると、DAY1で心に引っかかっていた小骨なんて忘れてしまい、ライブを思いっきり楽しもうと考えていた。
DAY1で千早の曲はほとんど歌っていましたから、友人とセトリはどうするのかという話をしていました。

会場が暗くなり、1曲目は蒼い鳥。なるほど、DAY1から大きくは変えてこないのねと、少し安心したのも束の間。2曲目に新曲の輝夜が来てしまった。いやいやどうするんだよと。ここで新曲使っちゃうってことは、まさかDAY1とは違うテーマで順番を変えるのか? と。
そんなことを考えていたら「月下祭 〜la festa sotto la luna〜」「アイヴイ」と続き、こちらの心を思いっきりかき乱してくるではありませんか。MOIWやハッチポッチのようなごちゃまぜの化学反応を楽しむのかと思いきや、武道館にアイドルが1人、それも如月千早ということで、全く新しい予想できない世界が展開されていました。

そうか、そういうことか。やっとここで理解した。
目の前にいる千早を、どの世界線の千早なのかと考えること自体が無駄なのだと。
今まで出会ってきた幾多の千早を統べる存在であり、幾多の同位体を統合した存在なのだと。
目の前にいるのは如月千早であって、それ以外の何かではないのだと。765の千早、ミリオンの千早、アイマス2の千早のように、何かの千早ではない。これが如月千早というアイドルなのだ。
蒼い鳥も、眠り姫も、細氷も、Snow Whiteも、Just be myself!!も、約束も、Coming Smileも、全部歌うよね。だって、如月千早だから。

武道館で見た光

1月25日に見たものは、Pの自分を救う光だった。あの時見た光景は、如月千早という名の圧倒的な光であり、自分はそれに救われ、これからも千早とともに歩んでいこうと決意させてくれる光だ。とあるアニメを見てから「眩しい」という感情を知ったのだが、1月25日に武道館で見た光は、僕の心を貫き、救ってくれるほどに眩しかった。
そしてこの眩しさは、1月24日のDAY1があるからこそ成立する。追加公演と言いながら両日があって成立する構成であり、DAY1を見ていなかったら、DAY2の眩しさを感じられなかっただろう。
今までのアイマスライブ現地で見た光景の中で、ここまで強く温かい光は初めてだった。僕はライブであまり泣かないタイプなのに、Coming Smile で大粒の涙を流していた。
千早Pであれて本当に良かったと心の底から思える日だった。千早Pであることを誇りに思えるライブだった。

如月千早はステージに1人
如月千早は次のステージへ

武道館にアイドルが1人ということは、ここにいるのは1人の如月千早ということなのだろう。心に刺さり、引っかかり、自分を苦しめていた何かが、眩しい光で外れた気がした。

ありがとう、千早
未知なる次のステージがありますように

欲を言えば choco fondue が聞きたかったな