SteelSeries Arctis Pro + gamedacを使い倒してみた
1ヵ月前に購入したArctis Pro + gamedac
1ヵ月でいろいろと使い倒してみたので書いておく。
SteelSeries Arctis Pro
4極変換ケーブル
他のDACなどでも使えるように4極変換ケーブルが付属している。
gamedacを通さずに使用することになるため、接続した機器の性能がもろに出る。音楽鑑賞用としてより高性能なDACを使うならこのケーブルのお世話になる。
試しに手持ちのスマホ(ROG Phone 5)に接続してみたらgamedacと接続しているときとあまり変わらないような気がした。気持ち音が前に出てきているような気もする。
当たり前だけどこの端子を使って接続するとイルミネーションは機能しない。
gamedac
MOBILE端子
AUXケーブルを使って音声を入力することができる。
一応4極に対応してるらしいので他のヘッドセットを接続することもできるらしい。残念ながら試せていない。
自分の使い方としてはオーディオ用DAPスマホと接続したり、映像出力に対応しているスマホ(ROGなど)からモニターに出力された音声をモニターから引っ張ってくるのに使っている。
ここから入力された音声にはイコライザーは適用されていないようでArctis Proでも変化がなかった。MOBILE端子からの入力の仕様だと思う。スマホでDiscordをしているユーザー向けの機能だと思うのでこういう仕様なのかも。
3.5mmならなんでも入力できるので便利だなと思う。
LINE OUT端子
3.5mm 3極に対応。その名の通り音声を出力することができる。
スピーカーに出力するために使用。MOBILE端子からの入力も出力されるため、DAPなどからMOBILE端子に入力してスピーカーへ送ることができる。
下記のような仕様がある。
- 音量は反映されない
- SPEAKERとSTREAMINGの2モードを切り替えでき、後者は音量が下がる
- gamedacからのノイズを拾ってしまう
3つ目が曲者。どうやらgamedac自体が発しているノイズを接続したコードが拾っているらしく、端子を近づけるだけでノイズが聞こえる。
出力される信号自体にノイズが乗っているわけではないのでノイズ対策をしっかりすれば大丈夫かもしれない(未確認)